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エンジニアリング株式会社

Interview

社員紹介

幕張本社

プラント事業部

配管設計

幕張本社

プラント事業部

プロジェクト

幕張本社

プラント事業部

電気

新居浜事業所

工事チーム

SCECシンガポール

幕張本社

プラント事業部

配管設計

出身学部・学科名

工学研究科 機械工学専攻

志望動機・入社した決め手

就職活動を始めたタイミングでは漠然と 「機械工学の知識を生かしてダイナミックで飽きの来ない」 仕事に携わりたいと考えて、巨大な装置に携わる化学/ 材料メーカーやエンジニアリング会社などプラント業界を中心にエントリーしましたが、進めていくうちにメーカーと比較して私の価値基準は以下のように変化しました。
①オーナー側として建設後の工場で装置の保全 新規設計に携わるのも良いが、 コントラクターの立場として案件ごとに異なるお客様 (化学メーカーなどプ ラントのオーナー側) や地域で色々なプラント建設に従事する方がより魅力的
②巨大な装置を扱うならコントラクターの立場として、 プラント建設プロジェクトの計画から設計、調達、 建設 (EPC) の最初から最後まで従事したい
③プラントプラント建設自体が巨大プロジェクトでそのダイナミックさに惹かれた
こうしてエンジニアリング業界にターゲットを絞ったうえで、最終的に当社に入社した決め手としては、大手同業他社と比較しても一人の設計者が EPC の全 てのフェーズに携わる機会が多く、 エンジニア個人の技量を高めることが出来ると思えた点が挙げられます。 入社して3年目となりますが、希望していた配 管設計に携わることができ、 現場にも行く機会が与えられて、入社前から思い描いていた通りギャップ無く仕事が出来ていると感じています。

担当業務

入社以来、私は配管設計業務のうち配管付属品手配を中心に従事しており、お客様(オーナー側)のご要望をデーターシートにまとめて、配管材料メーカーに見積依頼→配管付属品の図面チェック→発注までの一連の流れを担当しています。
仕様の選定時には流体工学や伝熱工学などを用いる場合が多く、大学時代の知識をフルに活用する必要があります。 配管付属品手配以外にも配管設計には配管ルート計画があります。機器と機器を結ぶ配管ルートを計画するだけの単純な業務と思われがちですが、操作性やメンテナンス作業の容易さなどを考慮したルートであること、圧力・温度・液物性に応じて適切な配管材質/ガスケット材質/フランジ形状を選ぶ必要があるなど留意するべき点は山ほどあります。
配管設計は一つのプロジェクトにおける設計ウェイトの約40%を占め、プラント設計の扇の要とも言えます。機器・計装・電気・土建など全ての部署と密接に関わるため、各部署間で頻繁に情報共有が必要なのも配管設計の特徴の一つです。

大変だったこと・やりがい

入社1年目に初めて従事した新設バイオエタノール製造プラントのEPCプロジェクトが最も印象に残っています。詳細設計が粗方終わり、建設工事も中盤に差し掛かった段階であったため、設計業務の経験はあまり出来ませんでしたが、建設現場に4か月間の駐在をさせてもらい、現場で組みあがった配管が図面通りに施工されているかの確認や、各機器の試運転などに従事しました。真冬でかつ寒冷地での建設であったため、凍結トラブルに悩まされた日々でしたが、目の前で実物のプラントが出来上がっていく過程を図面で確認することで理解が一層深まり、現在従事している配管付属品手配でもその経験が活きていると感じます。

就職活動中の皆さんへ

就職活動はできるだけ早期に始めて、色々な業界を見て回ることをお勧めします。早期に始めることで時間的余裕が生まれ、他業界と比較する時間を設けることが出来ます。実際に自分が何をやりたいのか、じっくり考えて良く悩んで下さい。会社のホームページだけでは分からない部分も多くありますので、インターンシップ等に積極的に参加して社員に色々聞いてみてください。自分の興味の幅を広がるきっかけになりますし、また社員の働く姿や会社の雰囲気に触れると、自分にマッチする会社であるかのイメージも掴めるかと思います。

当社の魅力

当社の魅力は、社員の意見をよく取り入れてくれる点だと思います。また状況にもよりますが、やってみたい仕事や現場赴任などを希望すれば(もちろん現在の仕事をキッチリこなすことが大前提ですが)、比較的叶っている社員が多いと感じています。私も入社一年目のときに、建設が本格的に始まったプロジェクトを担当し、希望したら現場赴任する機会をいただきました。

休日の過ごし方

休日は都内に買い物に出掛けたり、遠出して鎌倉や横浜中華街など行くことがあります。現場赴任中は赴任地周辺を散策して見知らぬ土地を見て回ることが多いです。以前、岩手に赴任した際には休日を利用して足を伸ばして北海道の函館まで一人で旅行に行きました。エンジニアリング業界は出張が多い業界なので旅行好きの方にはおススメ出来ると思います。

幕張本社

プラント事業部

プロジェクト

出身学部・学科名

工学部 化学システム工学科(化学工学コース)

志望動機・入社した決め手

志望動機は「大学で学んだ化学工学の知識を活かしてプラント建設に携わりたい」というシンプルなものですが、 就職活動をしていた頃には、 将来やりたいことが明確でした。 そこに行き着いたのは、私が以下の価値基準を持って就職活動に取り組んでいたからだと思います。
1 化学関係の仕事を通じて、 目に見えてスケールの大きい成果物を作り上げたい。
2 「いつまでに完成させる」 というゴールのある仕事がしたい。
3 化学製品を生産するメーカーよりも、メーカーの色々なプラントを様々な地域で建設するプラントエンジニアリングの仕事にワクワクした。
4 プラントエンジニアリング業界の中では、プラント建設プロジェクトの計画から設計、 調達、 建設 (EPC) まで全てのステージに関わること ができる会社を選びたい。
当社は同業他社ほど拠点や部署が多くなく、 また当社のお客様は、 化学メーカーだけではありませんが、化学設備に特化しているという強み があります。 自分のやりたいことと合っていて、 活躍できそうなとイメージを描けたことが入社の決め手になりました。
入社後においてもギャップを感じずに仕事をしています。

担当業務

新入社員研修後の配属から今に至るまで、プロジェクトマネジメントを担当してきました。
プラント建設はスケールの大きい仕事であるだけに、プロジェクトの成功・失敗は会社の評判や経営に直結する重要事項です。当社に限らず多くのエンジニアリング会社にはプロジェクトを成功に導くプロジェクトエンジニアと呼ばれる専門家がいます。その仕事内容は、コスト・スケジュール・品質の観点から達成可能なプロジェクトの成功シナリオを具体化し、それを実行するというものです。
マネジメントについては、入社してから実務を通じて学んでいくことが多いのですが、プロセスの理解や社内外のエンジニアとの話がスムーズになるという点では、大学時代に学んだ化学工学のバックグラウンドが役に立っています。

大変だったこと・やりがい

入社して初めに担当した新設硫酸プラントのEPCプロジェクトが最も印象に残っています。詳細設計の初期から調達、現地工事、試運転、引渡し、保証期間対応まで丸5年間、一気通貫でプロジェクト管理を担当したことにより、EPCの多くを学ぶことができました。裏を返せば全てのフェーズが初めての経験だったため、プロジェクトエンジニアなのに、なかなかゴールを見通すことができずに、一つ一つ手探りで進めていった最も大変なプロジェクトでもありました。
プラントエンジニアの先輩方は口を揃えて「現場が一番成長できる」と言います。まさにその通りで、現地工事とプラント試運転で通算7か月間、広島県の現場に長期出張したのは非常に有意義でした。工事・試運転フェーズで実物のプラントとして目の前で出来上がっていくと、仕様書や図面に書かれていた一言一句の要求事項が頭の中で繋がっていき、「このためだったのか!」と理解できるのです。
こうした経験からプロジェクト全体が見渡せるようになると、コスト・スケジュール・品質をコントロールするという感覚が分かってきます。そうそう簡単なことではないですが(笑)。成功するために人に言われたことをするのではなく、自分で仕事を創っていく、これこそがプロジェクトマネジメントの醍醐味だと思います。

就職活動中の皆さんへ

プラントエンジニアリングの仕事は知識と経験がモノを言うため、5年~10年単位の中長期的なキャリアを見据えて志望して頂くのが良いと思います。何しろ、1つのプラントを建設するためのEPC期間は短くて2年程度、長ければ5年以上かかることもあるからです。プラント建設が何たるかの全体像を把握できるようになるには、国内・海外問わずEPCをフルセットで3周以上は経験したいところ、というのが入社7年目社員の正直な感想です。
入社後のミスマッチを減らすために、キャリアアップや自己成長の時間軸が志望業界と合っているかを考えて頂けると良いのかなと思います。
生涯を通じて色々な現場でプラント建設に携わり、プラントから作り出される製品が広く人々の生活を支えていることに思いを馳せたり、ロマンを感じられる方にはこの仕事をおすすめしたいです。

挑戦したいこと

仕事の報連相や雑談などで、先輩上司と気兼ねなく話せる環境に働きやすさを感じています。そして高スペックのパソコンや技術図書も、業務上必要または効率化につながるのであれば、比較的スムーズに購入できると思います。また、外部セミナーを受講することもでき、社員の自己啓発もサポートしてくれます。さらに、近年当社では役割・能力を重視した人事制度や業績連動型の賞与制度が導入されるなど、実績を上げればそれに応じて処遇されるメリハリのある仕組みになっています。
これらは学生時代にはあまり気にしてはいませんでしたが、社会人になってから大事だなと気付いたポイントです。

休日の過ごし方

EPCプロジェクトの忙しさには波があり、残業や休日出勤が続く時期もありますが、業務が落ち着いたタイミングでマメに休暇を取ることで、バランスを取るようにしています。休日は趣味のロードバイクで千葉県内外に出かけることが多いです。仲間と走るサイクリングは最高に楽しいので、願わくば仲間が増えることを期待しています(笑)。

幕張本社

プラント事業部

電気

出身学部・学科名

工学研究科 電気電子工学専攻

志望動機・入社した決め手

将来やりたいことがなかなか明確にならない中で就職活動をしていました。大学で専攻した電気系の知識が活かせる仕事に就きたいという漠然としたイメージはあったのですが、就職活動を始めた時点で、どの業種に就きたい等の方向性は決まっていませんでした。しかし活動を進めていく中で、地元に大きな化学プラントがあり、そこで仕事をしている知人から、「化学産業は人々の生活に欠かせない化学素材を提供するなど社会に大きく貢献している」、「化学プラントの建設は化学系のエンジニアだけでなく、電気を専攻した者も活躍できる」ことなどを聞き、自分もプラントに関わる仕事をしてみたいと思うようになりました。
当社を選んだ理由として、上記の志望動機にマッチしたことと、化学プラントという非常に大きなモノのさまざまな電気設備を設計できるということの2つがあります。特に当社の場合は、一人の電気エンジニアが電気設備全般を担当すること、また、私は現在担当していませんが、電気系出身者の中には、プラントの計測・制御システムの構築に従事する場合もあり、このように電気系エンジニアの活躍できる場が多いことも特長と思っています。自分が設計した大きな化学プラントが人の生活を支える、安全に操業できるということは非常にやりがいにつながると感じ、入社を決めました。

担当業務

私の部署は、当社が請け負ったプラント建設における電気設計、電気工事施工管理を担当しています。電気設計は受配電設備の設計、電動機の動力配線、操作スイッチ等の制御配線、照明配置、避雷設備の配置等多岐に渡ります。とりわけ新規プラント建設では高圧受電等の電源上位側から、現場電動機までの配線までプラント全体の電気設計を行うことになります。当社の電気設計担当は幅広い業務に携わりますが、一人のエンジニアがプラントの電気設備全てを担当するため、電気設計に関する全般知識を身につけることができます。
入社後最初に携わったのは、千葉県にある化学プラントの設備増強計画でした。まずは照明の配置を決めたうえで、それを配線図に示すものでした。また自動火災報知設備について、設置基準に関する法令も調べました。次に携わったのが、愛媛県にある液晶ポリマーのプラント建設プロジェクトです。こちらでは取付の高さや照度などを加味して、照明の配置図を作成しました。こうした設計図は、単に机上でパソコンに向かい合って作成するのではなく、お客様(化学メーカーなどプラントのオーナー側)の要望を聞いて、また必要な設備容量を提案するなど、双方でコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります。

就職活動中の皆さんへ

どんな業種・職種でも、よく「コミュニケーション能力が必要だ」と言われますが、当社のエンジニアは特にお客様や協力会社、そして社内関係者との密接なコミュニケーションが必要になります。
お客様のニーズを聞き取って機器仕様を設計し、またプラントの機器や電気設備の制作や工事を担当する協力会社の方など、多くの人と共に大きなプラントを作り上げていきたいという方はプラントエンジニアリング業界が向いているのかなと思います。

挑戦したいこと

資格取得のためのセミナー参加費用の一部補助や、資格取得報奨金もあり、資格を取るための環境が整っていると思います。自分も学生時代に取ることができなかった電気主任技術者試験等を受験しようと考えています。また、電気設計担当者は設計から工事施工管理までを行いますので、実務経験が必要な資格も取得できます。

休日の過ごし方

休日は都内に買い物に行ったり、友人と出かけたりして過ごしています。金曜や月曜に有給休暇を取得し、趣味の国内旅行や地方のコンサートイベントに参加したりもしています。仕事とプライベートの両立がしやすい会社だと思います。

新居浜事業所

工事チーム

出身学部・学科名

高等専門学校 機械工学科

志望動機・入社した決め手

「高専で学んだことを活かせる仕事」「人の為になる仕事」「様々な人と関わりを持てる仕事」の3点を軸に就職活動を始めました。しかし、やりたいことが明確に決まっていなかったので、様々なインターンシップやイベントへ参加しました。また就活WEBサイトにも登録もしましたが、スカウト型のサイトで採用担当者方から声をかけて頂いたことが、当社との出会いになります。それまではエンジニアリング業界は全く知りませんでしたし、また社名が「ケミカル」なので、私のような機械工学科出身者には無縁だと思っていました。しかし個別説明会で話を聞く中で「原材料を生産するプラントを建てるのは社会を根底から支えること」や「地図に載る建築物を建てる」というスケールの大きい仕事であること、そしてプラントは大小さまざまな機器とそれらを繋ぐ配管で成り立っており、これらの設計や施工を担う機械エンジニアは活躍していることを知り、やりがいの大きさを感じて入社を決意しました。

担当業務

化学プラントの建設現場で、安全・工程・品質に関する施工管理を行っています。図面通りの製作・取付が実施出来ているかの確認作業を主にしています。また、スムーズに工事を進めていく為に、社内の各部署だけでなく、お客様(化学メーカーなどプラントのオーナー側)や工事等の協力会社との工程や作業調整を取ることも非常に重要な役割です。
1年目から規模の大きなプラント建設を担当しましたが、右も左もわからない状態でプラント工事の規模の大きさやを体感し、確実に仕事をこなしていく先輩方に憧れ、自身もこうなりたいと強く感じたのを覚えています。
2年目は工場の定期点検補修(定修)の機械工事を担当しました。定修工事では他社の工事や毒性のある物質の除去など、突発的に様々な変更が発生しました。その度に作業内容や工程の調整が求められ、非常に苦労することもありましたが、無事工事を完遂したときに化学メーカーの方や現場作業に従事した職人の方に労いの言葉を頂き、大きな達成感を得ることが出来ました。

今後の目標は大型プラント建設プロジェクトの工事責任者として任せられることです。そのためには経験や知識はもちろん、管工事施工管理技士などの資格も必要になります。まだまだ力不足ではありますが、色々なプラントに携わって実務経験を重ねていき、また自己啓発にも励んで一歩一歩成長していければと思っています。

大変だったこと・やりがい

工事現場では、多くの協力会社の方とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進める必要があります。私より年上で知識や経験が豊富な方がほとんどですが、もし危険な作業をしていたら声をかけて改善してもらわなければなりません。また工事会社の方が安全に仕事をしやすいように調整しなければなりません。工事では多くの調整事項が発生しますので、解決するには日頃から良いコミュニケーションをとる必要があります。学生の頃はコミュニケーションには比較的自信があったのですが、いざ仕事となると中々言い出せないこともありました。現在は朝礼や現場で自分から声をかけることを意識して実践し、少しずつですが成長を感じています。
また、かつて施工管理で担当したプラントに、別の機会で訪れた際に正常に稼働しているのを見ると、安心すると同時に自信にも繋がっていきます。「あ、そこは自分が施工管理した場所だ」という現場が少しずつ増えきました。まだ大型建設プロジェクトの主担当を任されたことはないですが、苦労した分だけ完成時の達成感も大きい仕事なので、今は大変なことがあっても一つ一つ乗り越えていきたいと思っています。

就職活動中の皆さんへ

当社のようなエンジニアリング業界はあまり馴染みがないかもしれませんが、様々な業界にアンテナを広げてみると、思わぬところで自分に合った会社が見つかることもあります。また反対に、いざ入社してみると「イメージとのギャップがあった」と語る友人もいます。会社のホームページだけでは分からないこともありますので、色々な会社のインターンシップ等に積極的に参加することをお勧めします。その中で当社に関心を持っていただけたら、ぜひ一緒に仕事をしましょう。

当社の魅力

工場の定修期間やプラント建設工事の完成納期が迫っている時には、残業や休日出勤が続く場合もありますが、それ以外の時は定時退社が可能です。新居浜事業所では定時の終業が16時45分と比較的早いので就業後は趣味等に時間を充てることが出来ます。私はメリハリが効いているのでこの環境は気に入っています。

また、当社には高専出身者が多くいます。入社したばかりの頃は周囲が年上の方ばかりで戸惑いもありましたが、入社後の研修で年上の同期ともすぐに打ち解けることができました。そして高専出身者と大学出身者が同じ仕事をするので、最初は大変なときもありましたが、仕事をしていると高専で学んだ機械の知識や様々な実習が活かされることが多く、高専出身者にもおススメできる会社だと思います。
福利厚生の面では借上げ社宅があるのが大きなメリットです。生活する上で家賃は大きな負担になると思いますが、手厚い福利厚生で自己負担が少なく大変助かっています。

SCECシンガポール

出身学部・学科名

工学化学 工学科

シンガポールでの生活・日本との違い

シンガポールは中国、マレーシア、インド等、様々な文化が融合しているので生活していて様々な発見があります。公共交通機関の料金が安く、色々な観光スポットへ気軽に行くことができます。日本の外食チェーン店も多く進出しており、日本の食材も手に入りやすいので食べ物に困ることはないですね。日本との違いはIT先進国としてほとんどの手続きが役所に出向かずスマートフォン1台で出来るのは便利な反面、全ての個人情報が紐づけられ管理されている怖さもあります。あとは電車などでお年寄りや子連れのお母さんに親切な人が多い印象を持ちます。

担当業務

入社後数年は機械設計として、幕張本社勤務で石油化学プラントを中心に海外Jobにも携わっていました。大阪事業所へ転勤後は国内化学プラントのファインケミカル分野の業務に従事していました。中でも医薬(原薬)・中間体製造設備のプラントに携わることが多く、クリーンルームやサニタリー設備の設計、バリデーションという医薬品製造に義務付けられた検証作業など、医薬特有の設計業務を担当しました。2022年からシンガポールで勤務しており、業務で再び英語が必要ですので学生時代を思い出しながら猛勉強中です。

大変だったこと・やりがい

入社して最初に担当した消火配管の設計が印象に残っています。シンガポールのJobで工事の終盤に配管ラインチェックや機器の単体試運転のために現地に行き、最後は消火配管の散水テストを実施しました。完成したプラント全体に霧がかかり、その壮大さも相まって、自分の設計したものが形となって見られたことで、仕事にやりがいを感じました。

就職活動中の皆さんへ

就職は人生の岐路の一つです。自分の希望している職種や企業のことをよく調べ、自分が携わるであろう業務や、数年後にどのように活躍しているかをイメージできれば、入社後も充実した社会人生活を送れると思います。

休日の過ごし方

中小規模から大規模プラントまで幅広く手掛けており、部署によっては若いうちから設計から工事まで担当者として経験できます。また福利厚生では家賃補助は他社と比べても手厚い方です。休日はホーカーセンターという屋台街があちこちにあり、そこで様々な国の安価なグルメを楽しんでいます。またストレス解消も兼ねゴルフの打ちっぱなしによく行っています。